11月25日(金)から、全国から集まった学生や社会人が宇治市で2泊3日の合宿を行いました。
合宿3日目は、朝から各チームに分かれて地域の課題を解決できる事業を考える時間が設けられました。
参加者は、2日目に行ったフィールドワークや事業案に対するフィードバックを踏まえて、事業を行う目的や地域課題の解決策を深ぼりました。
メンターからは、「ずっとチームで話すだけでなく、1人1人が考える時間を設けることも大切です。話し合っていることに満足しないようにしましょう」というアドバイスを参加者へしました。
話し合いの後は、参加者全体で現状の事業案の発表会を行いました。
チームからは、なぜそれを行うのかの目的の説明とともに、
子どもが外で遊びたくなるような環境を作る
引きこもり支援のために自己肯定感があがるような場所を提供する
などの案が出ました。
発表と発表の合間には、参加者同士で他のチームの事業案を評価したり、直接疑問点を質問したりしました。
参加者は、質問を受けることで気づいていない視点に気づくことや、今後の事業考案における課題が見えた様子でした。
3日目の活動は午前中のみで、午後は、自由に観光や追加調査を行いました。
合宿後は、オンラインで活動します。チーム内外を問わず、参加者同士が関わり合いながら、事業考案を進め、地域の課題を解決できる事業案を約2週間後に発表する予定です。
プログラム最終日には、宇治市のどのような課題を解決できる事業が各チームから生まれるのか、ここからの活動が楽しみです。
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